MLB・ドジャース公式SNSは日本時間13日、佐々木朗希投手が背番号「11」を譲ったミゲル・ロハス選手へのプレゼントを渡す様子を公開しました。

日本語で「コンニチハ」と部屋に入ってきたロハス選手に対し、佐々木投手は「サプラ～イズ」と両手を広げ、笑顔で迎え入れました。そして「背番号ありがとうございます。これは日本の有名なお酒と日本の伝統的なガラスのカップで、これで飲むとおいしいです」と日本酒と江戸切子のグラスをプレゼントしました。

ロハス選手は「本当にうれしいよ。何度も言ってるけど、僕のために何もしてくれる必要はないんだ。若い選手がベテランに背番号を譲ることもある。でも僕にとっては君に背番号を譲れることがうれしい」と新加入の佐々木投手を快く受け入れます。

「11番は僕にとっても、この組織にとっても意味のあるもの。知ってほしいのは僕が11番をつける前はLAで人気のあった選手がつけていた。そういう選手はこのチームの文化で大事なものだし、こういう流れを続けていけたらいいね」と11番への意思も引き継ぎました。

そして箱を開けて「ワオ！これはなかなか飲めないね。たぶんとっておくよ」と驚きます。グラスも手に取り、「ドジャーブルーだね。美しい」と喜びました。ロハス選手の自宅にはバーがあると言い、ワールドシリーズ制覇やクレイトン・カーショー投手が2014年にノーヒットノーランをした際の記念のお酒などがあり、それらと一緒に並べると話しました。