ドジャースの大谷翔平選手は日本時間13日、キャンプ初日を迎え取材に応じました。

この日は、山本由伸投手とともに、投手メニューをこなし、マイナーの捕手相手にキャッチボールを行いました。

投球練習について大谷選手は「ピッチングはいいと思います。今日寒かったですけど、ある程度出力を、強いボールを投げられたので、そこは今日は満足しています」とコメント。

ブルペン投球についても明言。「今週末には入るとは思いますかね、まだそんなに強く投げるかはわからないですけど傾斜を使って投げる感じはするかな」と話しました。

キャッチボール後には、打撃練習に参加。1巡目は10スイング中4本の柵越えを見せると、2巡目には8スイング中6連発と、18スイング中10本の柵越えを放ち驚異のパワーを見せつけました。

「今のところ順調じゃないかな」とコメント。しかし、「良い角度で上がっている打球に対しては、良いとは思いますけど、振ってる軌道と上がっている打球の角度があっているかどうかが一番大事だと思うので、その点で言うとまだ少し、改善する余地があるのかな 」と冷静な分析を行いました。

昨年11月に行った左肩の手術の影響で、今季中の投手復帰へリハビリを進めている大谷選手。

「完全に違和感がないという状態じゃないですけど、もう少しすればそれがまた良くなってきて、しばらくは違和感が残るんじゃないかなとは思いますけど、今の現状バットは結構振れているので、そこの戦いかなとは思います」と話しました。

二刀流復帰へ向け、上々の滑り出しとなっています。