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「君たちと同じように興奮している」ロバーツ監督“投手大谷”の近況語る 快音連発も左肩の影響でOP戦で“盗塁”はなし

2025年2月13日 13:05
「君たちと同じように興奮している」ロバーツ監督“投手大谷”の近況語る 快音連発も左肩の影響でOP戦で“盗塁”はなし
キャッチボールをする大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLBドジャースは日本時間13日、アリゾナ州グレンデールでキャンプイン。ロバーツ監督が、今季での投手復帰が期待される大谷翔平選手について語りました。

大谷選手はこの日18スイングで10本の柵越えと豪快なバッティングを披露。また投打二刀流復活へキャッチャーを座らせながら、力強いボールを投げ込みました。

“投手大谷”の近況については、「彼は進歩している。最初のブルペンがいつになるかは分からない。前にも言ったように、彼は東京で投げるつもりはない」と日本での開幕シリーズでの登板を否定しつつ、「今年の登板がいつになるかはわからないが、遅かれ早かれ、彼がいつブルペンで投げ、いつ打者と対戦するかにかかっている。今私は君たちと同じように興奮しているし、興味津々だ 」と順調に“二刀流”復活のステップをふんでいることを明かします。

キャンプ中に行われるオープン戦での登板について聞かれると、「登板はないと思うが、変わる可能性はある」と言及。昨季のポストシーズンで痛めた左肩の手術の影響については、「このキャンプで彼が盗塁をする姿はおそらく見られない。彼が左肩を管理するだろう」と開幕前の実戦での“登板”と“盗塁”について語りました。

昨季は打者専念のシーズンとなり、54本塁打、59盗塁で史上初の「50-50」の金字塔を打ち立てた大谷選手。“投手大谷”としてのマネージメントに注目されます。

最初のうちは中5、6での登板となるのかと聞かれた指揮官は、「そんなところだと思う。オフの日もあるから、6、7日というところかな。それが妥当だと思う。そして一番大事なのは、一度始めたらずっと続けたいということだ。それが翔平にとって重要なことだと思う」と登板間隔について言及。

また「昨年、彼はたくさん走ったと思う。“二刀流”に関しては、彼は以前にも同じことをやっている。彼は両方やって大きな年になったことがある。DHに関しては、オフの日が増えるとは思うが、まだそこまで行っていないので、彼が何を心地よく感じ何を良いと感じているのか、会話を楽しみにしている」と語りました。
最終更新日:2025年2月13日 13:25
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