◇FUJIFILM SUPER CUP サンフレッチェ広島2-0ヴィッセル神戸(8日、国立競技場)

現行の形では最後となるスーパーカップは、広島が神戸に2-0で快勝。2点目を決めたDF荒木隼人選手が試合後のインタビューでファンを沸かせました。

1点リードの後半25分、コーナーキックから荒木選手が高さのあるヘディングで合わせ、2点目を奪います。このシーンについて荒木選手は「良いコースが来たので、“YAVAY”ヘディングを決めるだけでしたね」と、交流のある格闘家・梅野源治選手の言葉を用いながら笑顔で答えました。

昨シーズン、高い得点力でJ1王者・天皇杯優勝に輝いた神戸を0点に抑えた広島守備陣。「チームとして良い戦いができたのが、0につながったかなと思っています」と振り返ります。

新シーズンへ向けて幸先いい結果となり、「今シーズン、全部のタイトル取れるように、“YAVAY”シーズンにしましょう！皆さん応援よろしくお願いします」と、荒木選手は梅野選手の得意技である肘を見せながら、国立競技場に集まったファンを沸かせました。