【全仏テニス】加藤未唯 涙の失格から一夜明け勝利の涙 試合後言葉を出せず
4強入りを決めた加藤未唯選手とT・ポイツ選手(写真:アフロ)
◇テニス 全仏オープン・混合ダブルス準々決勝 加藤未唯、T・ポイツ2-0L・ステファニー、R・マトス(現地時間5日、フランス)
全仏オープンの大会9日目、混合ダブルス準々決勝で、加藤未唯選手が出場。ブラジル組を7-6、6-2で破り4強入りを決めました。
前日の女子ダブルスでボールガールに球を当て失格となってから一夜、加藤選手はドイツのポイツ選手と混合ダブルスの準々決勝に臨みました。2人は第1セットをタイブレークで獲得すると、第2セットでは2度のブレークで勝利しました。
勝利の瞬間、歓声の中ポイツ選手が加藤選手のもとへ向かい肩を抱いたほか、健闘をたたえた相手ペアのステファニー選手も同じように加藤選手の肩を抱くシーンが見られました。
加藤選手は日本時間5日にツイッターで「今日の不幸な事故のために(中略)私はRG(全仏オープン)から賞金とポイントを没収するというペナルティを受けました」と英語で綴り、翌6日には「皆様の変わらぬご支援に感謝申し上げます。私は世界中のポジティブなエネルギーを受け、私の精神を大変高めてくれました!」とファンへの感謝を伝えていました。
試合後、加藤選手はポイツ選手との会見に臨みましたが、涙で言葉を発せず、一時退席する場面も見られました。
全仏オープンの大会9日目、混合ダブルス準々決勝で、加藤未唯選手が出場。ブラジル組を7-6、6-2で破り4強入りを決めました。
前日の女子ダブルスでボールガールに球を当て失格となってから一夜、加藤選手はドイツのポイツ選手と混合ダブルスの準々決勝に臨みました。2人は第1セットをタイブレークで獲得すると、第2セットでは2度のブレークで勝利しました。
勝利の瞬間、歓声の中ポイツ選手が加藤選手のもとへ向かい肩を抱いたほか、健闘をたたえた相手ペアのステファニー選手も同じように加藤選手の肩を抱くシーンが見られました。
加藤選手は日本時間5日にツイッターで「今日の不幸な事故のために(中略)私はRG(全仏オープン)から賞金とポイントを没収するというペナルティを受けました」と英語で綴り、翌6日には「皆様の変わらぬご支援に感謝申し上げます。私は世界中のポジティブなエネルギーを受け、私の精神を大変高めてくれました!」とファンへの感謝を伝えていました。
試合後、加藤選手はポイツ選手との会見に臨みましたが、涙で言葉を発せず、一時退席する場面も見られました。