【テニス】錦織圭の全仏OP最高成績・8強に並ぶか? 〝逆転男”西岡良仁が4回戦に挑む
観客に手をあげて応える西岡良仁選手(写真:AP/アフロ)
◇テニス 全仏オープン・男子シングルス3回戦
西岡良仁3(3-6、7-6、2-6、6-4、6-0)2ティアゴ・セイボト・ウィウド(日本時間3日、フランス・パリ)
テニスの4大大会・全仏オープンの大会7日目、男子シングルス3回戦で、またも西岡良仁選手(ミキハウス)が逆転劇を見せました。
世界ランク33位、第27シードの西岡良仁選手は同172位、ブラジルのティアゴ・セイボト・ウィウド選手と対戦。1、2回戦に続いて3試合連続の逆転勝ちで、初の16強入りを決めました。試合はフルセットにまでもつれこむ熱戦となりました。
第1セット、1回戦で第2シードのダニール・メドベージェフ選手を破る大金星を挙げたウィウド選手の強烈なフォアハンドに苦しめられます。苛立ちからかラケットをたたきつけ、審判から警告を受ける場面も。結局、西岡選手は第8ゲームでブレークを許し、3試合連続で第1セットを落とします。
第2セット、ゲームカウント5-5で迎えた30-30の場面で、フォアハンドのアウトの判定に対し、審判に猛抗議。第1セットに続き2度目のペナルティを取られ、ポイントペナルティとなりブレイクを許します。しかしその後、タイブレークまで持ち込んだ西岡選手。カウント1-5の劣勢から、持ち前の粘り強さを発揮。10-8でタイブレークを制し、大逆転で第2セットを奪い返します。
続く第3セットは失いましたが、第4セットをとり、迎えた最終第5セット。相手に1ゲームも与えず、3時間半を超える死闘を制すると、全身で喜びをあらわしました。
全仏での日本人の16強入りは、1968年のオープン化以降では錦織圭選手に続き2人目。西岡選手の4大大会での4回戦進出は1月の全豪オープンに続いて2大会連続2回目です。
自身初となる4大大会8強入りをかけた4回戦では、ノーシードながら勝ち上がってきた世界ランク49位、アルゼンチンのトマス・マルティン・エチェベリ選手と対戦します(初顔合わせ)。
西岡選手は自身のSNSで「正直、スタートから相手が強くて厳しいと思いましたが、ファイトし続けました。次の試合も大一番なのでなんとか(体力を)回復させて全力でいきます!」と意気込みを語っています。
西岡良仁3(3-6、7-6、2-6、6-4、6-0)2ティアゴ・セイボト・ウィウド(日本時間3日、フランス・パリ)
テニスの4大大会・全仏オープンの大会7日目、男子シングルス3回戦で、またも西岡良仁選手(ミキハウス)が逆転劇を見せました。
世界ランク33位、第27シードの西岡良仁選手は同172位、ブラジルのティアゴ・セイボト・ウィウド選手と対戦。1、2回戦に続いて3試合連続の逆転勝ちで、初の16強入りを決めました。試合はフルセットにまでもつれこむ熱戦となりました。
第1セット、1回戦で第2シードのダニール・メドベージェフ選手を破る大金星を挙げたウィウド選手の強烈なフォアハンドに苦しめられます。苛立ちからかラケットをたたきつけ、審判から警告を受ける場面も。結局、西岡選手は第8ゲームでブレークを許し、3試合連続で第1セットを落とします。
第2セット、ゲームカウント5-5で迎えた30-30の場面で、フォアハンドのアウトの判定に対し、審判に猛抗議。第1セットに続き2度目のペナルティを取られ、ポイントペナルティとなりブレイクを許します。しかしその後、タイブレークまで持ち込んだ西岡選手。カウント1-5の劣勢から、持ち前の粘り強さを発揮。10-8でタイブレークを制し、大逆転で第2セットを奪い返します。
続く第3セットは失いましたが、第4セットをとり、迎えた最終第5セット。相手に1ゲームも与えず、3時間半を超える死闘を制すると、全身で喜びをあらわしました。
全仏での日本人の16強入りは、1968年のオープン化以降では錦織圭選手に続き2人目。西岡選手の4大大会での4回戦進出は1月の全豪オープンに続いて2大会連続2回目です。
自身初となる4大大会8強入りをかけた4回戦では、ノーシードながら勝ち上がってきた世界ランク49位、アルゼンチンのトマス・マルティン・エチェベリ選手と対戦します(初顔合わせ)。
西岡選手は自身のSNSで「正直、スタートから相手が強くて厳しいと思いましたが、ファイトし続けました。次の試合も大一番なのでなんとか(体力を)回復させて全力でいきます!」と意気込みを語っています。