◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト6-2中日（21日、バンテリンドーム）

首位のヤクルトが逆転勝利し、2位のDeNAが敗れたため、ヤクルトのマジックは「4」。最短優勝は23日の金曜日、ヤクルトvsDeNAの直接対決となりました。

勝負どころの終盤戦で外国人トリオが調子をあげてきたヤクルト。

2点ビハインドの4回、先頭の村上宗隆選手がヒットで出塁すると、5番オスナ選手がフェンス直撃の2ベースヒットで0アウト3・2塁。一打同点のチャンスを演出します。

すると続く６番サンタナ選手が逆転の3ランホームラン。8月31日以来の一発に「点をとられた直後で、チャンスで回ってきたので何とか取り返したかった。久しぶりのホームラン、キキモチイイ」とコメントしました。

村上選手への四球や敬遠が増える中、サンタナ選手の復調は打線の厚みを生み出す好材料となります。

また5回には、2番に起用されたキブレハン選手が追加点となるタイムリーヒットを放つなど、外国人トリオで逆転、さらに中押しに成功しました。

ヤクルトは明日、神宮で中日と対戦。金曜日からはDeNAとの三連戦に臨みます。