◇プロ野球セ・リーグ 中日―広島（29日、バンテリンドーム）

広島の菊池涼介選手が史上5人目の通算350犠打を記録しました。

7番セカンドで出場した菊池選手は5回、ノーアウト2塁の場面で3球目の高めのスプリットを投手前に転がし、ランナーは3塁へ進塁。これが通算350個目の犠牲バントになりました。

2013年から22年まで10年連続でゴールデン・グラブ賞を獲得した13年目の守備の名手に、新たな勲章が加わりました。

▽通算犠打数ランキング
1 川相昌弘 533
2 平野謙451
3 宮本慎也 408
4 今宮健太 389
5 菊池涼介 349