レスリング 東京金の志土地(向田)真優が55キロ級でも世界女王に 前半残り1秒で優勝決める
世界選手権55キロ級で優勝した志土地真優(旧姓:向田)選手(写真:AP/アフロ)
◇レスリング世界選手権 4日目(13日、セルビア・ベルグラード)
東京五輪レスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した向田真優選手が、五輪後に結婚し、「志土地真優」として迎える初の国際大会。
今回は1つ上の階級55キロ級で出場。そのため予選からの出場でしたが、格の違いを見せつけ、相手に1ポイントも与えずに決勝まで進みます。そして、決勝でもウクライナの選手を終始圧倒し、前半終了1秒前に10点差をつけると、世界選手権の優勝を決めました。
「東京五輪が終わってからパリ五輪には挑戦者という気持ちで臨んだので、1戦1戦集中して勝ちきることができてよかったです」と笑顔を見せた志土地選手。「今回久しぶりの国際大会の感じがして、1回戦から緊張はあったが、自分がやってきたことを出し切ろうと思えたので、自分の動きができたかなと思います」と話しました。この55キロ級は五輪階級ではないため、志土地選手は今後は自身の53キロ級で戦うことを明言しています。
東京五輪レスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した向田真優選手が、五輪後に結婚し、「志土地真優」として迎える初の国際大会。
今回は1つ上の階級55キロ級で出場。そのため予選からの出場でしたが、格の違いを見せつけ、相手に1ポイントも与えずに決勝まで進みます。そして、決勝でもウクライナの選手を終始圧倒し、前半終了1秒前に10点差をつけると、世界選手権の優勝を決めました。
「東京五輪が終わってからパリ五輪には挑戦者という気持ちで臨んだので、1戦1戦集中して勝ちきることができてよかったです」と笑顔を見せた志土地選手。「今回久しぶりの国際大会の感じがして、1回戦から緊張はあったが、自分がやってきたことを出し切ろうと思えたので、自分の動きができたかなと思います」と話しました。この55キロ級は五輪階級ではないため、志土地選手は今後は自身の53キロ級で戦うことを明言しています。