八村塁NBA2季目へ決意&東京五輪へ意欲
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズに所属する八村塁選手(22)が日本時間2日にオンラインで取材に応じました。
1年目の昨季は48試合に出場して、1試合平均13.5得点(新人5位)、6.1リバウンド(新人1位)をマークし、チームの主力として活躍した八村選手。
2年目のシーズンに向けては、「こういう本当に深刻な状況の中でバスケをやれていることに感謝していますし、そこが一番大きいなって思います。どれだけ楽しめるかというのが、こういう大変な時期を乗り越えるのに大事になってくるんじゃないかと、そこを意識していきたい」と、コロナ禍でプレーできることへの感謝と意気込みを語りました。
それでも昨季、チームがプレーオフ進出を逃したことについて触れ、「今年は絶対チームとしても(プレーオフ進出を)逃したくない。僕らもすごくチャンスあると思うので、自分の持ち味を出してどれだけチームに貢献できるかすごく楽しみです」と新たなシーズンを見据えました。
また、7月のシーズン終了直後に控える東京五輪に向けては、「五輪ができるというチャンスがあるのはすごくうれしいですね。五輪自体も僕としてもずっと前から出たかった一つの大きな大会なので、まずはNBAのシーズン出だしを、しっかり気を引き締めてやっていきたい」と話し、意欲を見せました。
八村選手のウィザーズは日本時間14日からプレシーズンマッチ3試合に臨み、日本時間23日にNBA開幕を迎えます。