高校サッカー 青森山田など16強入り
第99回全国高校サッカー選手権大会は2日、2回戦が首都圏8会場で行われ、前回大会準優勝の青森山田、J内定4選手を擁する埼玉・昌平などが3回戦に進出。16強が出そろいました。
前回大会、準優勝で2回戦からの登場となった青森山田は後半、背番号10を背負う松木玖生選手(2年)、安斎颯馬選手(3年)がゴール。堅い守備を誇る広島皆実から2得点を奪い、王座奪還へ向け、初戦を突破しました。
また、Jリーグ内定選手を擁するチーム同士の一戦となった、昌平対京都橘は、昌平が前半20分に、J2新潟に内定している小見洋太選手(3年)がPKを決め、先制。さらに、その4分後には平原隆暉選手(2年)が追加点を奪いました。京都橘はJ1昇格の徳島に内定している西野太陽選手(3年)を中心にゴールに迫りますが、得点を奪うことができず、昌平がベスト16入りを果たしました。
3日は準々決勝進出をかけ、3回戦8試合が行われ、今月11日に埼玉スタジアム2002で決勝戦を迎えます。
【2日・2回戦結果】
(埼玉) 昌平 2-0 京都橘(京都)
(長崎) 創成館 1(4PK3)1 学法石川(福島)
(千葉) 市立船橋 1-0 那覇西(沖縄)
(兵庫) 神戸弘陵学園 1(7PK6)1 関東第一(東京B)
(鹿児島)神村学園 1-0 近江(滋賀)
(富山) 富山第一 2-1 日本文理大附(大分)
(東京A)堀越 1(4PK3)1 大社(島根)
(福井)丸岡 4-1 大手前高松(香川)
(静岡)藤枝明誠 3-2 新田(愛媛)
(山梨)山梨学院 1-0 鹿島学園(茨城)
(宮城)仙台育英 3-0 宮崎日大(宮崎)
(新潟)帝京長岡 2-1 履正社(大阪)
(栃木)矢板中央 1(6PK5)1 徳島市立(徳島)
(福岡)東福岡 2-1 作陽(岡山)
(岐阜)帝京大可児 2-0 明徳義塾(高知)
(青森)青森山田 2-0 広島皆実(広島)