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「笠原の娘のために打ちました」3年ぶり白星・笠原祥太郎の女房役・木下拓哉が4打点で大活躍

2022年7月14日 22:00
「笠原の娘のために打ちました」3年ぶり白星・笠原祥太郎の女房役・木下拓哉が4打点で大活躍
中日・笠原祥太郎投手(左)と木下拓也選手(右)
プロ野球セ・リーグ 中日4-1ヤクルト(14日、バンテリンドーム)

連勝中の最下位中日は、首位ヤクルト相手に、1失点。さらに、木下拓哉選手が全4打点をたたき出し、3連勝となりました。

投げては、笠原祥太郎投手がおよそ3か月ぶりに先発マウンドへ。うまくリードしたのが、女房役の木下選手。「ボールが暴れていたけど、粘ってくれた」と振り返りました。

試合後、お立ち台に立ったのは、勝利の立役者となったバッテリーの笠原投手と木下選手。

木下選手は全打点を挙げたことを振り返ると、「笠原の娘のために打ちました」と集まったファンをわかせました。

3年ぶりに勝利投手となった笠原投手は、勝利の立役者・木下選手に感謝しつつ、「一番高い焼き肉をごちそうしようかな」とこちらも会場をわかせました。


◇以下、木下拓哉選手のヒーローインタビュー

――初回に打点をあげましたね。

「いい打順を出してもらっているので、なんとか期待にこたえようと思って打席に立ちました」

――3回には勝ち越し打がありました。

「打点になってよかったですし、きょうは笠原(祥太郎投手)の家族も応援に来ているので、笠原とは家族ぐるみの付き合いがあって、笠原の娘が大好きなので、笠原の娘のために打ちました」

――笠原投手のお嬢様のために打ててよかったですね。

「ぼくが少し年上なだけで、ごちそうさせてもらっているので、次回ぐらいは笠原のお金でどんちゃんやりたいなと思います」

――7回ホームランで試合決めましたね。

「笠原の娘のことしか頭になかったです」

――リードも気をつかったんじゃないですか?

「(笠原投手の)ボールが暴れていましたけど、要所で、いい意味で開き直って、ヤクルト打線は強力ですけど、1点で粘ってくれました」