◇プロ野球セ・リーグ DeNA-ヤクルト(10日、横浜スタジアム)

DeNA大貫晋一投手が約2か月ぶりに1軍のマウンドに上がります。

開幕ローテーション入りした今季は11試合に登板しここまで3勝7敗、防御率3.11をマーク。しかし、6月13日を最後に1軍登板はなし。2軍での調整を続け5試合で2勝0敗、防御率1.73と安定した成績を残し、再び1軍登板のチャンスが巡ってきました。

三浦大輔監督は「まっすぐの走りがよくなってきて出力がよくなってきたので今日のマウンドを託します」と期待をよせました。

2か月ぶりの登板について大貫投手は「久しぶりに横浜スタジアムに帰ってこられてすごくうれしい。いい仕事ができるように頑張りたい。久しぶりなのでフィールディングなど、当たり前のことをしっかり当たり前にできるようにしたい」と意気込みました。

またヤクルト打線については「相性の部分で村上(宗隆)選手に対して打たれているので、対策をしっかりしていきたい。右バッターで1発が打てる選手も多いので、つながせて打線として機能させないように気をつけたい」と通算対戦打率.319、10本塁打と打たれている“天敵”村上選手を警戒しました。