全国高校サッカー選手権大会は９日、埼玉スタジアム２○○２で準決勝２試合が行われ、山梨学院と青森山田が決勝進出を果たしました。

１１大会ぶりの優勝を目指す山梨学院は、帝京長岡（新潟）を破り、決勝の舞台へ。試合開始２０秒過ぎに先制点をマーク。後半に追いつかれたもののＰＫ戦の末、決勝進出を決めました。初出場で初優勝を果たした第８８回大会以来の優勝を狙います。

一方、前回準優勝の青森山田はＭＦ安斎颯馬選手がハットトリックを達成するなど、矢板中央（栃木）を５－０で圧倒。３年連続で決勝戦に駒を進めました。

青森山田は武器の一つであるロングスローを起点に得点を重ねるなど、今大会最多１５得点の攻撃力が持ち味。強豪が再び頂点を目指します。

１１年ぶり２度目の大会制覇か、名門の２年ぶり王座奪還か。注目の決勝は、１１日に埼玉スタジアム２○○２でキックオフ。いよいよ３９６２校の頂点が決まります。