初V王手 大栄翔が単独トップで千秋楽へ
東京・両国国技館で行われた大相撲初場所14日目。初優勝を狙う大栄翔は玉鷲を破り2敗をキープし、単独トップで千秋楽を迎えます。
初優勝を狙う前頭筆頭・大栄翔は前頭四枚目・玉鷲との一番。激しい突き押しから、最後は叩き込みで下し2敗をキープしました。また入幕以来、自己最多の12勝をあげました。
一方、2敗で並んでいた大関・正代は、関脇・照ノ富士に屈し3敗。大栄翔が単独トップの2敗、正代が星の差1つで大栄翔を追う形となり、優勝争いはこの2人に絞られました。千秋楽は、大栄翔が前頭五枚目・隠岐の海と対戦、正代は大関・朝乃山と対戦します。
コロナ禍の影響で、戦後最多の関取18人が休場となった異例の初場所も残すは千秋楽のみ。初優勝を狙う大栄翔、逆転で2度目の優勝を狙う正代が賜杯を争います。