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女子バレー日本代表 決勝トーナメントへ黄色信号 オランダの高さに屈する黒星 残りは2戦

2023年7月1日 8:33
女子バレー日本代表 決勝トーナメントへ黄色信号 オランダの高さに屈する黒星 残りは2戦
日本の鍵を握るキャプテン・古賀紗理那選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇バレーボールネーションズリーグ2023女子 予選ラウンド オランダ3-1日本(30日、タイ・バンコク)

日本は、この日からの3連戦、オランダ、タイ、イタリアとの対戦結果次第で16か国中の上位8か国が勝ち進む決勝トーナメント出場が決まります。6勝3敗で7位の日本は10位につけるオランダと対戦しました。

日本は第1セットの立ち上がり、高さのあるオランダに1-6とリードを許します。それでも身長184センチの山田二千華選手の活躍もあり、一時は逆転に成功。しかし長身190cmのエース、プラクの力強いスパイクなどでオランダに第1セットを25-22で奪われます。

第2セットも序盤からオランダがリード。日本は来シーズンからイタリアのフィレンツェのチームでプレーする石川真佑選手の技ありのプレーが飛び出すなど食い下がりますが、第2セットも25-17でオランダに連取されます。

追い込まれた日本の眞鍋政義監督は第3セット、メンバーを代えて臨みます。すると流れは日本へ。キャプテンの古賀紗理那選手のアタックで流れを引き寄せ、さらに21歳の和田由紀子選手の活躍もあり、最後はブロックポイントで1セットを奪い返しました。

逆転勝利へ落とせない第4セット、日本はリードする場面もありましたが、サーブミスなども重なりリズムに乗り切れず、オランダにセットカウント3-1で競り負けました。

日本は7月1日に開催地・タイと、2日にはイタリアと、アメリカでの決勝トーナメント進出をかけて戦います。
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