大谷OP戦登板 5アウトすべて三振で奪う
エンゼルスの大谷翔平選手(26)が日本時間6日、アスレチックスとのオープン戦で、先発のマウンドに上がりました。
“投手・大谷”としては、去年8月に右肘付近の筋肉を損傷して以来、約7か月ぶりとなる対外試合。
初回から二塁打と四球でランナーを出しますが、3つの三振で、無失点で切り抜けます。続く2回は、失点を許しますが、この回も2つのアウトを三振で奪った大谷選手。打者10人との対戦で、5つのアウトをすべて三振で奪いました。直球の最速は約161キロ(100マイル)をマークし、1回2/3で41球、3安打1失点となりました。
試合後、大谷選手は「球数をしっかり投げられたのもそうですし、ランナーを背負ったピッチングは実戦でしか出来ないので、そこも良かったかな」と話し「(敵地でも)比較的エンゼルスのファンの方も来て頂いていたのですごく楽しかったですね」と明るい表情で振り返りました。
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ