◆オープン戦　ロッテ３－２中日（１２日・ＺＯＺＯマリン）

ロッテの佐々木朗希投手は６回、２番手でマウンドに上がり、プロ２年目で初めての実戦に登板しました。

まずは先頭、２番の京田選手に対し初球はストレート。ファーストゴロに仕留め、わずか１球でアウト１つを奪い、ホッとした表情を見せます。続く３番の阿部選手に対しても１５０キロのストレートでショートゴロ。

そして４番のビシエド選手には、全て１５０キロ超えのストレート勝負。ビシエド選手への５球目に、この日最速の１５３キロをマークすると、最後は１５２キロで見逃し三振。１回を投げ、球数は１２球、三者凡退に抑える好投で、プロ初実戦を終えました。

登板後、佐々木投手は、「マウンドから見た景色はすごく興奮しましたし、楽しんで投げられた。今、こうやってプロ野球選手としてマウンドで投げて野球ができることに、すごく感謝しています」と振り返りました。

また井口監督は、「堂々と投げていたなという印象です。次回、もう１回チャンスあるかなと思うので、１軍で投げられればと思います」と、開幕前のオープン戦で再度登板させる方針を示しました。