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東海大相模、投手戦制し3年ぶり8強

2021年3月26日 20:23

【第93回選抜高校野球大会 7日目(26日・甲子園球場)2回戦 鳥取城北0-1東海大相模】

大会7日目、2回戦が行われ、県勢40年ぶりのベスト8進出を狙う鳥取城北(鳥取)と、優勝候補の一角、東海大相模(神奈川)が対戦しました。

ベスト8をかけた試合、先制点を奪ったのは東海大相模。2回、1アウト二塁の場面で、佐藤優真選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち1点を先制しました。

その後は白熱した投手戦となり、東海大相模・先発の求(もとめ)航太郎投手は、4回までを2安打無失点。5回からはエースの石田隼都投手が登板し、8回まで4安打無失点に抑えます。

対する鳥取城北も、先発の山内龍亜(りゅうあ)投手が8回までを4安打、最少失点の好投。その山内投手の力投に応えたい鳥取城北打線は1点を追う9回、7番の岸野桂大選手が、ライトへのツーベースヒット。その後は送りバントで1アウト三塁のチャンスをつくります。しかし、東海大相模のエース・石田投手に連続三振を奪われ、あと1本が出なかった鳥取城北、県勢40年ぶりのベスト8とはなりませんでした。

求投手と石田投手の継投で1点を守り切った東海大相模は、3年ぶりのベスト8入りを決めました。28日に準々決勝で福岡大大濠(福岡)と対戦します。

写真:日刊スポーツ/アフロ