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鳥取城北初勝利 21世紀枠・三島南下す

2021年3月20日 17:22

第93回選抜高校野球大会2日目(20日、甲子園球場)
1回戦 鳥取城北6-2三島南

創部100年目で春夏通じて初の甲子園出場を果たした三島南(静岡・21世紀枠)と、2年連続3度目の出場となった鳥取城北(鳥取)が対戦しました。

共にセンバツ初勝利を目指す2校の対決となった一戦。三島南は2回、先頭の5番・山田駿選手が出塁し、その後1アウト3塁とチャンスを広げると、7番・冨岡創選手の犠牲フライで先制しました。

一方、去年夏の交流試合でサヨナラ負けを喫し、甲子園で悔しさを晴らしたい鳥取城北は5回、得点圏にランナーを置き、2番・中木村連次郎選手の内野安打の間に悪送球も絡み、2点を奪って逆転。この回さらに1点を追加し、3対1としました。

追いつきたい三島南は6回、3番・前田銀治選手と4番・小堂湧貴選手の連打で1点差に詰め寄りましたが、反撃はここまで。9回にも鳥取城北に3点を追加され、甲子園初勝利とはなりませんでした。

3度目のセンバツ出場で初白星をあげた鳥取城北は、25日の2回戦で、東海大相模(神奈川)と対戦します。

写真:日刊スポーツ/アフロ