◇プロ野球セ・リーグ 阪神-ヤクルト（30日、甲子園球場）

阪神は4点リードの8回に5番手として登板した湯浅京己投手がヤクルト打線を三者連続空振り三振に仕留めました。

先頭の代打・西田明央選手を3球で、続く3番山田哲人選手に153キロの高めのストレートを振らせ、それぞれ空振り三振に抑えます。その後、前の打席でホームランを放っている4番の村上宗隆選手を打席に迎えますが、ストレートで追い込み、最後はフォークで空振り三振に抑えました。

三者連続空振り三振の完璧な投球にSNSでは「7点差をひっくり返されるかと思ったけど、湯浅圧巻すぎて流れ引き戻せたのうれしい」「湯浅が投げてる時は安心感があるね」「湯浅のストレートは見てて惚れ惚れするね」と言った阪神ファンだけでなく「敵ながら湯浅いいピッチャーだわ。思い切りがいい」とヤクルトファンからも絶賛の声が上がりました。