阪神ドラ2・伊藤将司 初勝利で喜び爆発
7日、甲子園球場で行われた、阪神対巨人。阪神の先発、今季ドラフト2位で入団した伊藤将司投手(24)がプロ初勝利を挙げました。
初回、味方のミスもあり2アウト1、2塁のピンチを背負うも、巨人5番・亀井善行選手をサードゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。
2回にも味方のエラーで先頭打者の出塁を許しますが、ルーキーらしからぬ落ち着きで、巨人・北村拓己選手、重信慎之介選手、畠世周選手を3者連続三振に抑えます。
すると好調阪神打線がルーキーを大量援護。3回裏には巨人・大城卓三選手の悪送球で先制すると、4回裏には近本光司選手、糸原健斗選手のタイムリーで3点を追加します。
5回表に梶谷隆幸選手にタイムリーを許しますが、後続を抑えた伊藤将司投手。7回114球6奪三振1失点の内容でマウンドを降りると、2番手・加治屋蓮投手、3番手・石井大智投手が無失点リレー、更に追加点を挙げるなど、阪神が13安打7得点の猛攻で巨人に7対1で勝利しました。
試合後、ヒーローインタビューで伊藤将司投手は、「最高です!強打者がいるチーム相手に粘り強い投球ができてよかった」と喜びを爆発させました。