本多灯 東京五輪で「瀬戸と一緒に表彰台」
12日、男子200mバタフライで初の五輪内定を決めた日本大学2年生・19歳の本多灯選手が会見を行い、東京五輪への意気込みを語りました。
先週行われた日本選手権200mバタフライ決勝では、日本記録保持者の瀬戸大也選手(26)を破り、優勝で初の代表内定を決めた本多選手。
この日の会見では、「(日本選手権が)終わった直後は五輪に行ける実感はなかったけど、自分も代表の一員だと、ちょっとずつ(実感が)湧いてきました。夢の舞台で緊張することはあると思うが、その分楽しみ。この3か月で集中してやっていきたい」と代表内定の喜びを口にしました。
また3種目(200m個人メドレー、400m個人メドレー、200mバタフライ)で五輪内定を決めている瀬戸大也選手(26)について、「自分の目標は五輪で瀬戸大也さんと一緒に表彰台に乗ること。自分の持ち味は最後の50mなので、そこで『最後本多が来た』と思わせられるようなレースをしたい」と語りました。
写真:日本水泳連盟提供