寺村美穂 200m個人メドレー五輪内定
6日、東京アクアティクスセンターで競泳の日本選手権4日目が行われ、女子200m個人メドレー決勝で寺村美穂選手が2分09秒55で優勝。派遣標準記録を突破し、東京オリンピックに内定しました。
前半100mの折り返しでは大橋悠依選手・大本里佳選手に次いで3位でしたが、3泳法目の平泳ぎで大本里佳選手を抜き2位に立つと、ラスト50mの自由形で日本記録保持者・大橋悠依選手を上回り、1位でフィニッシュ。
五輪代表派遣標準記録(2分10秒49)を突破し、東京オリンピックへの出場権を手にしました。
寺村選手はレースを振り返り、「優勝したことはすごくうれしいけど、もっとタイムを出したかった。すごくいいトレーニングができて、レースに自信を持って臨めた」と振り返りました。
また東京五輪に向けては、「このタイムでは戦っていけない。このあともっともっと追い込んでいって、3か月後にもっといいタイムを出して、大橋選手と表彰台にのぼれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。
写真:YUTAKA/アフロスポーツ