▽2024アジアウインターベースボールリーグ　NPB WHITE 3-3 台湾山林

NPB WHITEは順位決定戦で引き分けとなり、レギュラーシーズン2位のため決勝進出が決まりました。

巨人・オリックス・ヤクルト・西武で構成された「NPB WHITE」。

2回にノーアウト1、2塁の好機を迎えるとオリックス・横山聖哉選手のタイムリーで先制に成功します。さらに巨人・坂本勇人選手の併殺打の間にランナーがホームに生還し、2点リードとします。

5回には、ここまで2打席連続ヒットを放つ巨人・笹原操希（みさき）選手が2アウト3塁の場面で打席に向かいます。この好機でタイムリー2塁打を放ち、さらに1点を追加しました。

先発の巨人・松井颯投手は5回まで3度の三者凡退など好投を披露し、無失点。しかし6回に四球や味方のエラーも絡み2アウト満塁で降板となりました。このピンチでマウンドを託された西武・山田陽翔投手は2度の押し出し四球とタイムリーで3失点。一気に同点に追いつかれます。

このあとは両チーム追加点が得られず、大会規定により9回でゲームセット。NPB WHITEがレギュラーシーズンで全体の2位となっていたため、明日の決勝戦進出を決めました。

なお対戦相手はこの日のナイターゲームの勝者となります。