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笹生優花 米ツアー自己最高の6位

2021年4月18日 16:36
笹生優花 米ツアー自己最高の6位

◇アメリカ女子ゴルフツアー ロッテ選手権 最終日(現地17日・ハワイ州)

自身初のアメリカツアー優勝を狙う笹生優花選手(19)は、首位と4打差の3位で最終日をスタート。出だしの1番で幸先よくバーディースタートを切るなど、前半でスコアを2つ伸ばします。

後半は12番でバーディー奪うも、続く13番でダブルボギーを叩きます。それでも最終18番をバーディーとした笹生選手は、5バーディー・1ボギー・1ダブルボギーで通算19アンダー。アメリカツアーでは自己最高の6位タイでトップ10入りを果たしました。

笹生選手はホールアウト後、「すごくいい経験、色々学べた1週間だった」と振り返りました。そして今大会の3日目に、通算28アンダーで優勝したリディア・コ選手とラウンドするなど大きな経験を得たと話し、「楽しくゴルフができて、すごい選手と回れて結果とは別に気持ち的にはすごく幸せ」と充実した表情を見せました。

一方、23位タイで最終日を迎えた渋野日向子選手(22)はスタートの1番でボギーを叩きますが、続く2番をバーディーとしバウンスバックに成功。後半の10・11番と13・14番で連続バーディーを奪うなどスコアを伸ばし通算13アンダー、33位タイで最終日を終えました。

最終日に6バーディー・4ボギーと出入りの激しいゴルフでもスコアを伸ばした渋野選手は、「最終日はムチャクチャだけどアンダーで回れたので今は頭の中がこんがらがっている感じ。4日間通して2桁アンダーで回れたのはすごく久しぶりだったのでちょっとずつ前には進んでいるかなと思う。この1週間はいい1週間だったというか、いろいろなことが知れたと思うし、次につながる」と、笑顔を見せました。

29日から予選カットがないHSBC女子チャンピオンズ(シンガポール)に臨む渋野選手は、「4日間は絶対に回れるのでカットがない分、初日からイケイケゴーゴーでいけたらいいかなと思う」と意気込みを語りました。

写真:アフロ

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