バスケットボールＮＢＡのトロント・ラプターズは現地時間１９日、渡邊雄太選手（２６）と本契約を結んだと発表しました。日本勢では田臥勇太選手（４０＝現Ｂリーグ・宇都宮ブレックス）、ワシントン・ウィザーズの八村塁選手（２３）に次ぐ３人目の快挙となりました。

渡邊選手は、２０１８年にメンフィス・グリズリーズと下部チームに所属しながら一定期間ＮＢＡに出場できる「ツーウエー契約」を結び、日本選手２人目のＮＢＡデビューを果たしました。

そして今季は、ラプターズと開幕前のキャンプ限定となる「エグジビット１０契約」でトレーニングキャンプに参加。開幕前に「ツーウエー契約」を結び、今季もＮＢＡの試合に出場していました。

今季はここまで３９試合に出場（先発１試合）し、１試合平均で１３．４分の出場、４得点、３．３リバウンドで、いずれも自己最多記録をマーク。１８日の試合では自己最長の２９分１９秒間出場し、３試合連続２桁得点となる１０得点、４リバウンド、４アシストを記録。チームの勝利に貢献していました。

渡邊選手はツイッターを更新し、「努力し続けたかいがありました！更に上を目指してもっともっと頑張ります！今後も応援よろしくお願いします！」とコメントしました。

※写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ