９日（日本時間１０日）にＮＢＡウィザーズの八村塁選手が２戦連続出場。敵地サンフランシスコでステフィン・カリー選手所属のウォリアーズと戦いました。

右肩のはりの影響が懸念されていましたが、この日の試合では、開始１４秒でドライブからレイアップを決め、ゲーム最初の得点をあげます。

第１Ｑからシュート７本中６本成功するなど、１３得点をマークする活躍。ＮＢＡ屈指のスーパースター、ステフィン・カリー選手と初対戦しマッチアップをする場面も。

八村塁選手は「リーグでもトップに並ぶ一人で、そういうプレーヤーと対戦できることは面白く、うれしい。これからの対戦も楽しみ」と振り返りました。

八村塁選手は約３８分の出場でチーム最多の２２得点、５リバウンド、１アシストをマークしました。

ウォリアーズのステフィン・カリー選手は３２得点、６リバウンド、５アシストの活躍を見せたものの、八村塁選手のウィザーズが１１０－１０７で競り勝ち、２連勝を飾りました。

試合後、肩の状態を聞かれると、「大丈夫です。２試合出ない間にリハビリをしっかりできた。前の試合ではリズムに乗れなかったが、きょうは最初からいい感じにリズムに乗れた」と回復ぶりをアピールしました。

また、１０日（日本時間１１日）に行われるサンズ戦に向けて「一回ホームでやってるとき勝ってるので、サンズはリーグでトップ３のチームですけど、勝ちたい」と意気込みを述べました。

写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ