日本時間４日、米フロリダ州マイアミで行われたＮＢＡ、ウィザーズ対ヒート。復帰後４試合連続で、先発出場となった八村塁選手（２２・ウィザーズ）は、出場した約３５分間で１１得点、今季最多に並ぶ９リバウンド、そして今季最多の５アシストの活躍を見せ、チームの勝利に貢献しました。

第１Ｑ、八村選手は、自らドリブルで切り込むと、ステップバックでディフェンスを引き離し、ミドルシュートを決めます。約４０秒後にも、激しいチェックを受けながらミドルシュートを決め、好調な滑り出しを見せました。

第３Ｑ、一時は１３点ビハインドと、劣勢を強いられたウィザーズでしたが、最終第４Ｑ、残り９分にアレックス・レン選手のフリースローで逆転します。その後、八村選手がファウルを受けながらレイアップシュートを決めるなど、ウィザーズは、第４Ｑに２６得点の猛追を見せ、１０３－１００の接戦で今季５勝目を挙げました。

この試合１１得点を記録し、今季自己最多を記録した前日の２４得点に引き続き、２日連続２ケタ得点となった八村選手は、「この勢いでどんどんアグレッシブにいきたい」と語りました。

次戦は５日（日本時間６日）、再びヒートと戦います。

写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ