アメリカ・プロバスケットボールリーグＮＢＡのワシントン・ウィザーズに所属する八村塁選手（２２）が２９日（日本時間３０日）、本拠地でアトランタ・ホークスと対戦し、１８日ぶりの復帰戦で９得点５リバウンドの活躍を見せるも、チームは１００─１１６で敗れました。

八村選手は今月１１日の試合後、チーム内で複数選手のコロナ感染が発覚し、１２日から新型コロナウイルス感染防止規定対象となっていました。３試合に参加できませんでしたが、この日は１８日ぶりに実戦復帰となりました。

先発出場した八村選手は、第２Ｑ１０分４４秒にノーマークでボールを受けると強烈なダンクシュートを決め、復帰後初得点を奪います。同Ｑ残り５分２２秒にも、味方とボールをつないで２本目のダンクシュートを決めます。

後半も左４５度の角度から３ポイントシュートを決めるなど、八村選手は約２４分間の出場で、９得点５リバウンドの活躍を見せました。しかし、チームは１００─１１６で敗戦。復帰戦を勝利で飾ることはできませんでした。

写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ