奇跡的救出の女児「ミートボール食べたい」
1100人以上が死傷したトルコ西部沖の大地震で、発生から91時間が経過した3日朝、3歳の女の子ががれきの中から奇跡的に救出されました。
がれきのすき間から伸びる小さな手。救助隊員がその手を握りしめます。助けを待つのはアイダちゃん、3歳です。
トルコ西部沖の大地震から91時間が経過した3日朝、多くの救助隊員が見守る中、倒壊した建物のがれきの中から助け出されました。
トルコメディアによりますと、アイダちゃんは無傷で、救助隊員に食べたい物を尋ねられると、「ミートボールが食べたい」と答えたということです。
先月30日に発生したトルコ西部沖の大地震では、これまでに100人あまりが死亡、1000人以上がケガをしています。