バレーボールの新しい国内トップリーグ「SVリーグ」の11日開幕に先立ち、前日記者会見が10日に開催。また、開幕戦を戦うサントリーサンバーズ大阪、大阪ブルテオンの選手が練習を行いました。

注目はイタリア1部リーグ・セリエAのモンツァから新加入した高橋藍選手です。練習ではチームのメンバーと打ち解け、身長218センチのムセルスキー選手や、世界ランキング1位・ポーランド代表のシリフカ選手など、外国人選手とも笑顔でコミュニケーションを交わしていました。

練習を終えた高橋選手は、集まった記者やカメラの台数を見て「カメラ多っ！」とびっくり。

それでも、「開幕戦は重要な一戦。SVリーグを盛り上げるためにも、バレーが面白いと思ってもらえるようなプレーをしたい。強みのディフェンス・速い攻撃・フェイクセットなど、自分たちもお客さんも楽しめるプレーに期待してもらいたい」と冷静に意気込みを語りました。

また大阪ブルテオンの日本代表・西田有志選手については「良くも悪くもお互いのことを知り尽くしている。日本代表でも切磋琢磨してやってきた。もちろん負けない気持ちでやりたい」と、特別な闘志を燃やしました。