五輪マラソンテスト大会 服部選手ら手応え
札幌で感染対策をとって行われた東京オリンピックのマラソンテスト大会。レースを終えた選手たちは手応えをつかんでいました。
東京オリンピックと同じコースで行われた札幌チャレンジハーフマラソン。気温12℃の中、男子のオリンピック代表内定選手では、服部勇馬選手が唯一出場しました。
一定のペースを守りレースを進めた服部選手は後半、細かなカーブが多く集団では転倒などのリスクがある北海道大学構内では、位置取りを変えて冷静な対応。その後もペースを崩さずフィニッシュし、「本番に向けて自信になった」と手応えをつかみました。
一方、女子では、代表に内定している全3選手がそろって出場。現在の国内最速タイムを持つ一山麻緒選手が自己ベストを更新して優勝し、3か月後の大舞台へ弾みをつけました。