江川卓が挙げる歴代最強クローザーは大魔神・佐々木主浩「落差がすごい」代名詞フォークを絶賛
江川卓さんが最強の抑え歴代1位に挙げた佐々木主浩さん(写真:ロイター/アフロ、2000年9月24日撮影)
元巨人のエースでプロ野球解説者の江川卓さんが21日、自身のユーチューブチャンネルを更新。そこで最強抑え投手ベスト3を発表しました。
3位に挙げたのは歴代最多の1002試合登板と407セーブを記録した元中日の岩瀬仁紀さん。
江川さんは「(バッターが)スライダーと分かっていて当たらなかった。バットを出した瞬間にボールが1個分曲がるので、空振りをする。それにコントロールがよかったので、打たないと思ったときはもうちょっと中に入れて、少し曲がらないスライダーを投げて、振ると思った時にはボール1個分中に投げて曲がるスライダーを投げていた」と、“死神の鎌”と言われていた切れ味鋭いスライダーを絶賛していました。
2位に挙げたのは現在ヤクルトの監督をしている高津臣吾さん。
「古田敦也さんというキャッチャーがいて成立していた」と語った江川さん。「ストレートを投げたら危ないよと思ったときにシンカー投げたり、シンカー狙ってるよって時にストレートが来たりということをずっと画面で見ていると、ドキドキ感があった抑えのピッチャー。高津+古田ということになる」と、その理由を話しました。
そして1位に挙げたのは横浜(現DeNA)と、米・メジャーリーグのマリナーズで守護神として活躍した、“大魔神”佐々木主浩 さん。
「1番すごいのは投げた瞬間フォークが上に行くので(バッターは)顎が上がる。顎が上がった時点で(バッターは)右肩が前に出るので打てない。ストレートも速かったけど、(フォークの)落差がすごい。それぐらいすごいフォークだなと思いました」と、代名詞の落差の大きなフォークを大絶賛していました。
▽下記、江川さんが挙げた投手の通算成績
1位:佐々木主浩さん(※日米通算)
登板数667セーブ381奪三振1093防御率2.60
2位:高津臣吾さん(※日米通算)
登板数697セーブ313奪三振679防御率3.22
3位:岩瀬仁紀さん
登板数1002セーブ407奪三振841防御率2.31
江川さんが最強の抑え歴代1位に挙げた佐々木主浩さん(写真:ロイター/アフロ、2000年9月24日撮影)
3位に挙げたのは歴代最多の1002試合登板と407セーブを記録した元中日の岩瀬仁紀さん。
江川さんは「(バッターが)スライダーと分かっていて当たらなかった。バットを出した瞬間にボールが1個分曲がるので、空振りをする。それにコントロールがよかったので、打たないと思ったときはもうちょっと中に入れて、少し曲がらないスライダーを投げて、振ると思った時にはボール1個分中に投げて曲がるスライダーを投げていた」と、“死神の鎌”と言われていた切れ味鋭いスライダーを絶賛していました。
2位に挙げたのは現在ヤクルトの監督をしている高津臣吾さん。
「古田敦也さんというキャッチャーがいて成立していた」と語った江川さん。「ストレートを投げたら危ないよと思ったときにシンカー投げたり、シンカー狙ってるよって時にストレートが来たりということをずっと画面で見ていると、ドキドキ感があった抑えのピッチャー。高津+古田ということになる」と、その理由を話しました。
そして1位に挙げたのは横浜(現DeNA)と、米・メジャーリーグのマリナーズで守護神として活躍した、“大魔神”佐々木主浩 さん。
「1番すごいのは投げた瞬間フォークが上に行くので(バッターは)顎が上がる。顎が上がった時点で(バッターは)右肩が前に出るので打てない。ストレートも速かったけど、(フォークの)落差がすごい。それぐらいすごいフォークだなと思いました」と、代名詞の落差の大きなフォークを大絶賛していました。
▽下記、江川さんが挙げた投手の通算成績
1位:佐々木主浩さん(※日米通算)
登板数667セーブ381奪三振1093防御率2.60
2位:高津臣吾さん(※日米通算)
登板数697セーブ313奪三振679防御率3.22
3位:岩瀬仁紀さん
登板数1002セーブ407奪三振841防御率2.31
江川さんが最強の抑え歴代1位に挙げた佐々木主浩さん(写真:ロイター/アフロ、2000年9月24日撮影)