佐々木朗希プロ初登板5回4失点勝敗つかず
16日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対西武。ついに“令和の怪物”ロッテ・佐々木朗希投手(19)が1軍デビューを果たしました。
注目の初回はランナーを出すものの4番・山川選手から三振を奪うなど無失点に抑えます。2回には西武の8番・スパンジェンバーグ選手に対する初球で、この日最速となる154キロを記録します。
しかし3回、4点リードの場面で西武の1番・若林選手、2番・源田選手のタイムリーなどで3点を奪われ、1点差まで詰め寄られます。5回にはフォアボールで出したランナーを盗塁と内野ゴロの間に3塁まで進められると、自身の暴投で1点を失い同点とされます。
佐々木投手は5回、107球を投げ、4失点(自責点2)、5奪三振。最速は154キロでした。
ロッテ打線は、マーティン選手に2本のホームランが出るなど6点を奪いましたが、8回に同点に追いつかれそのまま試合は終了。佐々木投手の白星はお預けとなりました。
試合後、佐々木投手は「ストレートをしっかりと良いゾーンに投げられたのが良かったと思います」とプロ初登板を振り返りました。