自転車競技・新田 コロナ禍での五輪で決意
9日、東京五輪の自転車競技・トラック種目代表内定選手の会見がオンラインで行われました。
会見に出席した新田祐大選手は、「たくさんの選手たちの思いを乗せてここまで来ました。その人たちの思いをしっかり乗せるため、金メダルを目指して頑張っていきたいと思います」と活躍を誓いました。
2012年のロンドン五輪にも出場した新田選手は、「今回みたいなコロナだったり、いろいろな部分が含まれている五輪だからこそ、スポーツに対してそこまで興味がなかった人ですら興味を示す大会になっていると思います。アスリートだけでなく第三者の方たちにもスポーツのすばらしさを伝える機会になるので、結果がすごいだけではなく選手たちがどう頑張ってきたかが伝わる一番大事な大会だと思っています」と東京五輪に対する思いを語りました。
意気込みを聞かれると、「自転車競技は自転車に詳しい人しか知らないようなマイナーな競技なので、五輪をきっかけに皆さんにスポーツのすばらしさ、そして自転車のすばらしさをぜひ知ってほしいと思っています」とコメントしました。
写真:SportsPressJP/アフロ
※写真は2020年・全日本自転車選手権表彰式