なでしこジャパン8得点で大勝 五輪へ弾み
◆強化試合 日本8-0ウクライナ(10日・エディオンスタジアム広島)
東京五輪へ激しい代表争いが続くサッカー女子日本代表・なでしこジャパンは10日、強化試合でウクライナと対戦。代表デビュー戦となった塩越柚歩(しおこし・ゆずほ)選手(23)が2ゴールをあげるなど、代表入りへ猛アピールしました。
FIFAランキング11位のなでしこジャパンは、同31位のウクライナを相手に前半5分、岩渕真奈選手(28)からのパスを塩越選手が決めて先制。さらに、30分に岩渕選手が追加点をあげると、41分には塩越選手がこの試合2ゴール目を決めるなど、前半を4-0で終えます。
勢いに乗るなでしこジャパンは、後半も岩渕選手が2点目を決めるなど、大量8得点で勝利。代表争いが続く中、東京五輪へ弾みをつけました。
◇今後の予定
6月13日 MS&ADカップ 対メキシコ(カンセキスタジアムとちぎ)
7月14日 MS&ADカップ 対戦相手未定(サンガスタジアムby KYOCERA)
7月21日~ 東京五輪
写真:YUTAKA/アフロスポーツ