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2ゴール塩越「五輪への思い強くなった」

2021年6月10日 20:47
2ゴール塩越「五輪への思い強くなった」

10日、サッカー女子日本代表・なでしこジャパンは強化試合でウクライナと対戦し、8-0で勝利しました。

なかでも活躍が目立ったのは、WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースに所属する23歳・塩越柚歩選手。代表戦初出場、初スタメンながら2ゴール1アシストの活躍を見せ、東京五輪代表入りへ猛アピールしました。

その塩越選手は試合後、取材に応じ、デビュー戦を振り返りました。代表初ゴールとなった1点目について塩越選手は、「ぶちさん(岩渕真奈選手)がいいクロスあげてくれて、優衣香さん(菅澤優衣香選手)がきれいにスルーしてくれたので決めるだけのシュートでした」「2点目のシーンもうまくこぼれてきてくれて、思い切って打ってみようと思って、結果入ってくれてよかったなです」と振り返りました。

また、東京五輪代表争いが注目されているなか、メンバー18人の生き残りへ塩越選手は、「五輪を目の前にして、スタートで出させてもらうということは試されているんだなってわかっていましたし、だからこそ自分はチャレンジャーの気持ちで、思い切って試合に臨むだけでした。試合に絡めたことは自信になりますし、さらに五輪への思いは強くなったかなと思います。次の試合にも絡んで、もっとアピールしていけたらもっと自信につながるんじゃないかと思います」と語りました。

写真:YUTAKA/アフロスポーツ