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入江陵介「リオで引退よぎった」東京へ決意

2021年6月22日 21:40
入江陵介「リオで引退よぎった」東京へ決意

22日、長野県・東御市で合宿を行っている競泳・東京五輪日本代表の入江陵介選手がオンラインで取材に応じました。

2008年の北京五輪から4大会連続の出場で、今大会は代表チームのキャプテンを務める入江選手は、現在の調子について「リオ五輪の時は正直直前からずっと調子が良くなかった。それに比べると今は非常にいいトレーニングもできていますし、大会でもいいタイムが出ているので自信を持って臨めるかなと思っています」と明るい表情を見せました。

2012年のロンドン五輪では3つのメダルを獲得しながらも、2016年のリオ五輪ではメダルを獲得できなかった入江選手は「リオ五輪後に引退もよぎった。(東京開催でなければ)多分やめていた」と明かし「2013年の東京五輪が決まった瞬間も現地で携わらせていただいたので人一倍東京五輪への想いは強い。地元開催の東京五輪が来るということで、その舞台で泳ぎたいという思いでずっとやってきた。特別な大会になればいいと思います」と、自身も選手として五輪招致に携わった東京への強い思いを口にしました。

21日には制限付きで東京五輪の有観客開催が決定しましたが「応援の力は大きい。まだアクアティクスセンターで観客が入った状況で1度も大会が開催されていないのでどういった雰囲気になるか楽しみにしています」と話しました。

※写真は2021年4月5日 競泳日本選手権時

写真:日刊スポーツ/アフロ

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