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バスケ3人制女子 東京五輪メダルへ決意

2021年6月2日 17:49
バスケ3人制女子 東京五輪メダルへ決意

東京五輪からの新種目、3×3バスケットボールで五輪出場枠を獲得した日本女子代表が2日、取材に応じ東京五輪への意気込みを語りました。

「3×3」女子日本代表は、新型コロナウイルスの影響で東京五輪が1年間延期にしたことに加えて、男子代表にはある開催国枠が認められず。五輪予選に出場する厳しい状況となりましたが、5月30日(現地時間)、五輪予選の3位決定戦で勝利し、東京五輪の切符を獲得しました。

厳しい五輪予選を勝ち抜いた日本女子、チーム最年長の篠崎澪選手(29)は、「プレッシャーがありましたが、いい緊張感に変えて、五輪チケットを勝ち取れて本当に良かった。たくさんの人にサポート、応援していただき、今があると思っている」と喜びと感謝を語りました。

そして、この五輪予選で大会MVPを獲得した馬瓜ステファニー選手(22)は、「(延期は)普通に、マジかっていうのが正直な感想だった。でも、自分個人でいうと、そのまま(東京五輪に)行ってたら、正直勝ててなかったかなっていうのがすごく大きい。この1年間、コロナでいろんなことあったけど、自分自身がすごく成長できた年だと思っている」とプラスにとらえました。

さらに東京五輪に向けては、「やっとスタートラインに立てた。日本のバスケを表現できれば、絶対勝てると感じた。自分たちが100%でない中、3位に入れたので伸びしろを伸ばせば勝てるチームは増えてくる。必ず(五輪で)メダルを取りたい」と意気込みを語りました。

写真:アフロ