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巨人に食らいつく2位・阪神が4連勝 前川右京が攻守で躍動 大竹耕太郎は2年連続2桁勝利を達成

2024年9月16日 17:29
巨人に食らいつく2位・阪神が4連勝 前川右京が攻守で躍動 大竹耕太郎は2年連続2桁勝利を達成
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神3-0ヤクルト(16日、甲子園球場)

ヤクルトと対戦した阪神は試合中盤に打線がつながると、投手陣が無失点リレーと投打がかみ合い3-0で勝利。4連勝としました。

先発は大竹耕太郎投手。初回2アウト満塁とされますが、レフトへの当たりを前川右京選手がフェンスに激突しながらの好守備を見せ、ピンチを脱します。

一方の打線は3回、大竹投手と近本光司選手の連続ヒットでノーアウト1、2塁としましたが、後続が3者連続でレフトフライに打ち取られてしまい、ここは無得点に終わります。さらに5回、木浪聖也選手と近本選手のヒットなどで1アウト1、2塁を作りますが、中野拓夢選手がダブルプレーに倒れ、またも得点機を逃します。

ようやく試合が動いたのは6回。森下翔太選手・大山悠輔選手・佐藤輝明選手の3者連続ヒットでノーアウト満塁とします。続く前川選手の犠牲フライで1点を先制。さらに相手のパスボールの間に1点を加えました。

7回には、近本選手がこの日3本目のヒットで出塁してチャンスメークをすると、森下選手がセンター前へ運んで1点を追加しました。

大竹投手は6回3安打7奪三振5四球無失点で降板。7回からは継投に入り、桐敷拓馬投手、ゲラ投手、岩崎優投手の無失点リレーで逃げ切りました。大竹投手は10勝目を手にし、2年連続2桁勝利を達成しました。