畑岡奈紗 米ツアー連続Vへ猛チャージ!
◆米女子ゴルフ ダウ・グレート・レイクス・ベイ・インビテーショナル2日目(現地時間15日、ミシガン州)
日本代表の畑岡奈紗選手(22)が東京五輪前最後の実戦で、米ツアー連続優勝へ向け猛チャージをみせました。
今大会は2人1組で争われるチーム戦で、畑岡選手は五輪アメリカ代表のL・トンプソン選手(26)とペアを組み出場。2日目は、各ホールそれぞれプレーし、良い方のスコアを採用するフォアボール方式で行われました。
初日はトップと4打差の14位タイで終え、2日目は10番からスタートした畑岡・トンプソン組。12番で畑岡選手が最初のバーディーを奪うなど、前半だけでスコアを4つ伸ばしました。
後半も勢いは止まらず、さらに3つのバーディーを奪い、この日は7バーディー・ノーボギー。スコアを大きく伸ばし通算8アンダーでトップと6打差、13位タイで決勝ラウンド進出を決めました。
ラウンドを終え、畑岡選手は「きょうの方が攻めていくことができた。お互いのいいところを出し合えた」と、手応えを口にしました。3日目へ向けては「あしたは大事な一日。自分のいいところを出してバーディーを取っていけたらいい」と、気を引き締めました。
また東京五輪にフィリピン代表として出場する笹生優花選手(20)は、五輪オーストラリア代表のM・リー選手(25)とのペアで出場しており、2日目は5バーディー・ノーボギーで通算6アンダー。23位タイでこちらも決勝ラウンド進出を決めています。
なお3日目のラウンドは、1つのボールを2人が交互に打つフォアサム方式で実施されます。
写真:アフロ