最終試技で120キロ!安藤が大逆転で銅
◇東京五輪、7月27日、大会5日目、ウエイトリフティング・女子59キロ級
ウエイトリフティングは、一気に頭上まで持ち上げて立ち上がる「スナッチ」と、いったん鎖骨の位置までバーベルを持ち上げ(クリーン)、次の動作で頭上に差し上げる(ジャーク)「クリーン&ジャーク」で争われます。
女子59キロ級の安藤選手。「スナッチ」では94キロで6位でしたが、「クリーン&ジャーク」の最終試技で120キロを挙げ大逆転。合計214キロで一気に順位を上げ、銅メダルを獲得しました。
リオ五輪5位とあと一歩のところで表彰台を逃した雪辱を果たし、この競技では三宅宏実選手以来となるメダル獲得です。
写真:AFP/アフロ