ウエイトリフティング山本 恩師との約束を
15日、日本ウエイトリフティング協会が東京五輪内定選手を発表しました。
男子の内定選手は、61kg級・糸数陽一選手、67kg級・近内三孝選手、73kg級・宮本昌典選手、96kg級・山本俊樹選手の4人。女子の内定選手は、49kg級・三宅宏実選手、55kg級・八木かなえ選手、59kg級・安藤美希子選手の3人となっています。
この発表を受けて、初の代表内定となった男子96kg級の山本選手は、「競技を始めた当初から目標としていた舞台なので、内定したことに安堵している」と内定への喜びを語りました。
また、1984年のロサンゼルス五輪にて56kg級で銅メダルを獲得した小高正宏さんを恩師に持つ山本選手は、「恩師にメダルを獲得することを約束している。東京ではその約束を果たしたい」とメダル獲得への意欲を見せました。
ウエイトリフティング日本男子は、小高さんらがメダルを獲得した1984年のロサンゼルス五輪以降メダル獲得がなく、今大会でメダルを獲得すると37年ぶりとなります。
東京オリンピックでのウエイトリフティングは、7月24日から行われます。
写真:新華社/アフロ
※写真は2019年IWFワールドカップ時