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2021年5月16日 17:21

村上茉愛「メダル4つ」2大会連続五輪へ

村上茉愛「メダル4つ」2大会連続五輪へ
(c)NNN

体操の村上茉愛選手が15日、長野・ビッグハットで行われた東京五輪の最終選考会であるNHK杯に出場しました。4月に行われた全日本選手権との合計点で順位が決定される今大会、上位3名が自動的に代表に内定し、残りの1人はチーム貢献度などによって選ばれます。

全日本選手権で2位に約2点差をつけて優勝した村上選手は、最初の跳馬で14.700の高得点をマークしますが、続く段違い平行棒では、離れ技で片手をつかみ損ねるミスが出てしまいます。

最終種目のゆかでは、代名詞であるH難度のシリバスを決め、全体トップの14.200をマーク、全日本の得点と合わせて168.030で3年ぶり3度目の優勝、2大会連続五輪代表となる東京五輪の切符を手にしました。

真新しい水色の日本代表ジャージに袖を通した村上選手は、大会後単独インタビューに答えました。

――代表に選ばれた率直な気持ちは
「全日本選手権から1か月間このことだけを考えて練習してきました。少しミスはあったけど、優勝で代表の権利を獲得できて今は安心しています」

――スピーチ時の涙
「インタビュアーに『3年間を振り返って』と言われた時に、思い返すと辛いことしかなかったので、感情がこみ上げてきました。3年間は長かったけど、権利を獲得してみるとあっという間でした。体操も人としても学べた良い3年間でした」

――母・英子さんとの連絡
「昨日の夜に『がんばれー』とメッセージが来ました。試合を見に来てもらえる環境があるだけでも凄く貴重なことだと思うので、連絡が来た時は自分のためにも頑張るけど、親のためにも頑張りたいなと思いました」

――母・英子さんに伝えたいこと
「常に思っているんですけど、体操をやれる環境を作ってくれてありがとうと伝えたいです」

――東京五輪の目標
「団体、個人、ゆか、平均台で4つのメダルを獲得!!五輪を楽しみたいです。メダルを獲ることだけにとらわれすぎないで、体操を楽しむことを忘れないようにしたいです」

村上選手は体操女子としては1964年の東京五輪以来のメダル獲得を目指します。

<東京五輪団体代表>
・村上茉愛
・畠田瞳
・平岩優奈
・杉原愛子