卓球・張本8強逃す「相手の方が上だった」
◇東京五輪・大会5日目、7月27日、卓球男子シングルス、東京・東京体育館
世界ランキング4位で、日本男子の若きエース・張本智和選手が、卓球男子シングルス4回戦に登場。スロベニアのダルコ・ヨルジッチ選手(同28位)と対戦し、ゲームカウント3-4(12-10、9-11、3-11、12-10、11-8、7-11、7-11)で敗れました。
◆試合後、張本智和選手のコメント
─リズムに乗り切れないように見えた
「自分と同じバックハンドの強い選手。五分五分かと思ったが、相手の方が、威力があり主導権を握れなかった」
─初めて五輪の舞台
「楽しくも怖かった。夢の舞台ですし楽しさはありましたけど、普段の思い切ったプレーができずに負ける時はいつもそう。でも後悔はそこまでない。(実力を)出し切れない中でも出し切ったと思うので、本当に相手が強かった」
─団体戦に向けて
「自分が(卓球の)日本選手団で初めて負けてしまった。その借りは団体で返したい」
写真:AFP/アフロ