プロ登録野球・阪神は12日、高橋遥人投手の1軍登録を抹消し、榮枝裕貴選手を昇格させました。

高橋投手は22年にトミー・ジョン手術、昨年には「左尺骨短縮術」と「左肩関節鏡視下クリーニング術」を受け、今季は育成契約からスタート。それでも地道なリハビリを経て先月、支配下に復帰すると前日の広島戦では5回無失点の好投を見せ21年10月21日以来、約3年ぶりの勝利投手となりました。

高橋投手の再登録は今月22日以降に可能となります。

キャッチャーの榮枝選手は今季いまだ1軍出場はなく、2軍で63試合に出場し打率.252、2本塁打、21打点という成績を残しています。前日に同じくキャッチャーの坂本誠志郎選手が2軍降格となっていて、ポジションの補充が行われました。これで1軍に帯同するキャッチャーは榮枝選手、梅野隆太郎選手、長坂拳弥選手の3選手となりました。