銀以上確定の国枝慎吾 2大会ぶり決勝進出
◆2日、東京パラリンピック大会10日目、車いすテニス男子シングルス準決勝 国枝慎吾2-0G・リード(英国)、有明テニスの森
シングルスで2大会ぶりの王座奪還を狙う世界ランキング1位の国枝慎吾選手(37)は、準決勝で同5位のG・リード選手を破り決勝進出を決めました。
第1セットは、お互いに2ゲームをブレークし合う接戦となります。それでも第8ゲームにフォアハンドの逆クロスを決めるなど、3つ目のブレークを奪った国枝選手が、粘る相手を振り切り6-3で第1ゲームを奪いました。
第2セットは第1ゲームからいきなりブレークを奪うなど、相手に1ゲームもサービスキープを許さなかった国枝選手は6-3、6-2のストレート勝ち。シングルスでは2大会ぶりの決勝進出を果たし、銀メダル以上を確定させました。
写真:ロイター/アフロ