イギリスで行われているテニスの四大大会、ウィンブルドン選手権は９日、車いすの部女子シングルス準決勝が行われ、世界ランキング６位の大谷桃子選手（２５）が出場。世界ランキング５位の南アフリカの選手と対戦しました。

初戦となった準々決勝で世界ランキング２位・上地結衣選手との日本勢対決を制し、準決勝に勝ち上がった大会初出場の大谷選手。準決勝は第１セットを落としますが、第２セットを６－４で奪い返します。しかし、最終セットを４－６で落とし、決勝進出とはなりませんでした。

初のウィンブルドンでベスト４入りを果たした大谷選手は、８月２４日に開会式を迎える東京パラリンピックに日本代表として出場します。

写真：アフロ
※写真は準々決勝