DeNAの佐野恵太選手(29)がキャプテン牧秀悟選手(26)について語りました。

チームは、クライマックスシリーズでは、2位の阪神、リーグ覇者の巨人と敵地で立て続けに撃破。7年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。

21日の巨人戦では、同点の9回2アウト3塁から、キャプテンの牧選手が決勝の勝ち越しタイムリー。三浦大輔監督も「“抜けてくれー”って思って、抜けた後はどうなったかわからないくらい声を出して喜びましたね」と振り返る、大仕事を成し遂げました。

前キャプテンである佐野選手は、21日の試合後の会見で牧選手について「もう、牧すげえなと思って、僕の打球はなかなか抜けないのにと思って見ていました」と笑みを浮かべながらコメント。「主将1年目で難しいところもあったと思いますが、そういった姿を周りの選手にみせることなく、常にチームを引っ張る姿は、頼もしく立派だなと思ってみていました」と後輩であるチームリーダーをたたえました。

チームは2017年と同じ顔合わせであるパ・リーグ覇者ソフトバンクと頂点をかけ激突。26日、本拠地横浜スタジアムから試合が始まります。